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ソフトウェア工学 ソフトウェアこうがく

世界大百科事典 第2版の解説

ソフトウェアこうがく【ソフトウェア工学 software engineering】

コンピューターシステムの開発は,当初はハードウェア主体だったが,1960年代半ばに集積回路を基本素子とする第三世代コンピューターが登場してから,ソフトウェアの開発コストが占める比率が増加した。そして大規模で複雑なソフトウェアの開発において困難さが認識され,1968年のNATO会議以降,ソフトウェア工学という名称が用いられるようになった。その後今日に至るまで,ソフトウェア開発の方法論および支援環境を扱う学問分野として定着した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のソフトウェア工学の言及

【情報科学】より

…コンピューター技術は驚異的な速度で進歩し,これにつれ,コンピューターサイエンスは広大な分野を包括する科学へと変貌した。論理学,オートマトン,言語などの基礎理論,プログラムの意味論や正当性の理論,データ構造やアルゴリズムの効率を論ずる計算の複雑性の理論,ソフトウェア開発の方法論や支援システムを扱うソフトウェア工学がそれである。技術面では個別のコンピューターからコンピューターネットワークへとシステムの構成が発展し,さらに直列処理集中制御のノイマン方式を超えて,並列処理分散制御方式の実現への試行が始まった。…

【ソフトウェア】より

…またいったん完成したソフトウェアに対して要求が変更になることも少なくなく,ソフトウェアの作り変えの手間も無視できなくなってきた。 そのため1968年ころから〈ソフトウェア工学〉が提唱され,ソフトウェアの作り方のくふうが続けられていて,ある程度の効果をあげている。しかしソフトウェアに対する要求の伸びが著しく,ソフトウェア生産にはなお克服すべき困難が多い。…

※「ソフトウェア工学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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