ソ・フィン戦争(読み)ソフィンせんそう

世界大百科事典 第2版の解説

ソフィンせんそう【ソ・フィン戦争】

1939‐44年,フィンランドソ連邦の間で2度にわたって行われた戦争。(1)第1次ソ・フィン戦争(冬戦争,1939‐40年) 30年代にドイツナチス政権を握ると,ソ連は西部国境に軍事的脅威を感じ始めた。この時期に国際連盟が無力化し,北欧諸国は武装中立の道を歩むようになり,フィンランドもこれに同調する。39年,ドイツのポーランド侵攻が開始されると,ソ連はフィンランドの中立策に満足せず,レニングラード防衛のため大幅な領土交換を要求した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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