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ゾルゲ事件と伊藤律

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ゾルゲ事件と伊藤律

ドイツの新聞特派員として在日ドイツ大使館とも深い関係を結んだゾルゲは、近衛文麿首相のブレーンでもあった尾崎秀実らの協力を得て、日本の政権中枢部の情報を旧ソ連へ送った。その中には、41年6月の独ソ戦開始や同じ時期に決まった日本軍の南進政策も含まれていた。戦後に冷戦が激化するなか米国はこの事件に着目、旧ソ連のスパイ活動の脅威を訴える材料に利用した。伊藤律は戦時中、日本共産党再建グループの一員として勾留・保釈後に服役し、45年8月26日に仮出獄。その後、中国に渡り79年まで投獄され、80年9月に帰国した。

(2014-03-01 朝日新聞 夕刊 2総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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