タイヘイ 原児(読み)タイヘイ ゲンジ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「タイヘイ 原児」の解説

タイヘイ 原児
タイヘイ ゲンジ


職業
漫才

本名
寺下 道治

別名
旧芸名=寺下 ジョージ(テラシタ ジョージ),旧トリオ名=タイヘイトリオ

グループ名
旧グループ名=川上のぼると大阪ヤローズ(カワカミノボルトオオサカヤローズ)

生年月日
昭和20年

出身地
兵庫県 西宮市

経歴
ラジオののど自慢番組に出たのがきっかけで、腹話術声帯模写で知られる川上のぼるのもとに弟子入り。昭和38年結成の川上のぼると大阪ヤローズに寺下ジョージの名で参加、ギターや歌、コントで活躍。50年タイヘイ洋児の後任として、タイヘイ糸路・夢路姉妹とタイヘイトリオの再結成に参加。“またも出ましたロマンショー”の一節で知られ、人気を集めた。糸路が病に倒れた平成6年からは夢路とコンビを組み、漫才を続けた。一方、地域の催しで歌を披露したり、司会やのど自慢の審査員を務めるなどボランティア活動を行う。11年、以前に歌手フランク永井のために作詞・作曲した「浪花ラブコール」で歌手デビュー。

没年月日
平成14年 9月14日 (2002年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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