タウル・マタン ルアク(英語表記)Taur Matan Ruak

現代外国人名録2016 「タウル・マタン ルアク」の解説

タウル・マタン ルアク
Taur Matan Ruak

職業・肩書
政治家,軍人 東ティモール大統領 元東ティモール国軍司令官

国籍
東ティモール

生年月日
1956年10月10日

出生地
ポルトガル領ティモール・バウカウ県(東ティモール)

本名
バスコンセロス,ジョゼ・マリア

経歴
タウル・マタン・ルアクは通称で、公用語のテトゥン語で“二つの鋭い目”の意味がある。19歳で反インドネシアのゲリラ闘争に一兵卒から参加。1979年3月インドネシア軍の捕虜となるが、23日後に脱走して成功した。’92年東ティモール独立革命戦線(フレティリン)の軍事部門、東ティモール民族解放軍(ファリンティル)参謀長、’98年副司令官、2000年総司令官を歴任。2002年5月の東ティモール独立後、国軍司令官に就任。2012年4月の大統領選決選投票で勝利し、5月第3代大統領に就任。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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