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タカネヒカゲ(高嶺日陰) タカネヒカゲ Oeneis norna

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世界大百科事典 第2版の解説

タカネヒカゲ【タカネヒカゲ(高嶺日陰) Oeneis norna】

鱗翅目ジャノメチョウ科の昆虫(イラスト)。日本にすむ真の高山チョウの1種。ラップランドからシベリアカムチャツカアラスカにかけての北極を取り巻く寒冷地に広く分布し,日本では本州の飛驒山脈八ヶ岳の高山帯のみにすんでいる。飛驒山脈の雪倉岳から蝶ヶ岳西穂高岳にかけての尾根筋では場所によっては多産する。開張3.5~4.5cm。標高2500m以上の幅広い尾根や緩やかな斜面に発生し,〈ヒカゲ〉の名に似合わず,陽光を好み,太陽が雲に隠れると直ちに活動をやめ,石の間やハイマツの下などに隠れることが多い。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のタカネヒカゲ(高嶺日陰)の言及

【高山蝶】より

…真の高山地帯に分布が局限されるものは本州では2種,北海道では3種しかない。英語でAlpineといえば,タカネヒカゲ類のことを指す。 本州の高山チョウは,クモマツマキチョウ(イラスト),ミヤマシロチョウ,ミヤマモンキチョウ,オオイチモンジ,コヒオドシ,タカネキマダラセセリ,ベニヒカゲ,クモマベニヒカゲ,タカネヒカゲ(イラスト)の9種とされる。…

※「タカネヒカゲ(高嶺日陰)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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