タパン(読み)たぱん

世界大百科事典(旧版)内のタパンの言及

【ユーゴスラビア】より

…踊りは,バルカン固有の2と3の単位を組み合わせるアクサクaksakと呼ばれる跛行的なリズムをもった速いテンポの踊りの輪舞コロが一般的である。楽器は,吟遊詩人の即興詩の伴奏をする1弦または2弦の弓奏弦楽器グスラ,バッグパイプのカバルkaval,ダブル・リードの管楽器ズルラzurla,両面太鼓タパンtapanが代表的なものである。【谷本 一之】
【映画】
第2次大戦後,ユーゴスラビアの各共和国で映画会社が設立された。…

※「タパン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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