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タマムシ(玉虫) タマムシ

世界大百科事典 第2版の解説

タマムシ【タマムシ(玉虫)】

甲虫目タマムシ科の昆虫の総称,またはそのうちの1種を指す。タマムシChrysochroa fulgidissimaは日本産の種の中ではもっとも大きく,体長は4cmに達する。別名ヤマトタマムシ。緑色の体は,背面に銅紫色の幅広い縦紋があり,美しい金属性の光沢がある。英名もtwo‐striped green buprestid。本州(北部を除く),四国,九州のほか,朝鮮半島や台湾にも分布する。成虫は7~8月ころに多く出現し,日中は活発に飛ぶ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のタマムシ(玉虫)の言及

【ハンミョウ(斑猫)】より

…これはむろん,〈色彩あり光沢ある虫は毒なり〉と主人公の姉が教えるような,ある程度は根拠のある俗信に由来する誤りである。 タマムシが媚薬として用いられたことがあるというのは,やはりその美しさのゆえに,一種の強い,劇薬的成分を身体に含むと思われたからであろうが,西洋でも同じく,タマムシ,ツチハンミョウ科の昆虫,キンイロオサムシなどが混同されてきたようである。タマムシを表すラテン語のbuprestisは,ギリシア語のbousとprethōの合成にもとづき,本来,〈牛をはれさせるもの〉という意味の語である。…

※「タマムシ(玉虫)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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