世界大百科事典(旧版)内のタルノボ主教会議の言及
【ボゴミル派】より
…ボゴミル派はブルガリアで勢力を拡大すると,12世紀前半にはビザンティン帝国に現れ,その指導者が捕らえられ,処刑された。さらに13世紀には第2次ブルガリア帝国で繁栄を見たが,1211年のタルノボ主教会議で公式に異端として弾劾された。同じころセルビアとボスニアにも拡大し,ボスニアでは一時国教の地位を得た。…
※「タルノボ主教会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」