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タンパク尿(蛋白尿) たんぱくにょう proteinuria

翻訳|proteinuria

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世界大百科事典 第2版の解説

たんぱくにょう【タンパク尿(蛋白尿) proteinuria】

尿中にタンパク質がある一定量以上排出される状態をいい,排出されたタンパク質を尿タンパクという。ふつう,腎臓の糸球体では分子量1万以下の物質は比較的容易に通過するが,血漿タンパク質などのように分子量数万以上の物質はきわめて微量にしか通さない。したがって,健康人の尿中にはこのような糸球体を通過したごく微量のタンパク質と,尿細管や尿路に由来するタンパク質が微量に存在している(1日平均40~80mg)。ところが激しい運動後や精神的ストレスのあるとき,立位や臥位など一定の姿勢をとったとき,また発熱時には,尿中のタンパク質量が増加することがある。

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世界大百科事典内のタンパク尿(蛋白尿)の言及

【ネフローゼ】より

…かつては尿細管の病変によってタンパク尿と浮腫を伴う腎臓の疾患を指したが,近年では,糸球体の病変によって生じ,高度のタンパク尿と低タンパク血症を伴う症候群を指し,医学的にはネフローゼ症候群nephrotic syndromeと呼ばれる。1905年,F.vonミュラーが腎臓疾患を炎症性疾患と尿細管の変性疾患に大別し,後者をネフローゼと呼んだ。…

※「タンパク尿(蛋白尿)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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