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ターク・イ・ブスターン Tāq‐i Bustān

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世界大百科事典 第2版の解説

ターク・イ・ブスターン【Tāq‐i Bustān】

イラン北西部,ケルマンシャーの北東約12kmにあるササン朝中・後期の磨崖浮彫遺跡。ターケ・ボスターンTāq‐e Bostānともいう。地名は〈庭園のアーチ〉の意。中期のものに,アルダシール2世(在位379‐383)がアフラ・マズダと太陽神ミトラから王権を授与されている場面を浮彫したいわゆる〈王権神授図〉,イーワーン形の小洞内にシャープール2世(在位309‐379)とシャープール3世(在位383‐388)を浮彫した記念碑がある。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のターク・イ・ブスターンの言及

【ササン朝美術】より


【彫刻】
 彫刻を代表するものは磨崖浮彫で,現在30余点が知られている。その大部分はササン朝の発祥地ファールス地方に残り,その他の例はクルディスターン地方のターク・イ・ブスターン,アゼルバイジャン地方のサルマースにあるだけである。年代もターク・イ・ブスターン以外はすべて4世紀前半までのものである。…

※「ターク・イ・ブスターン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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