ダーウード・アッザーヒリー(英語表記)Dāwūd al‐Ẓāhirī

世界大百科事典 第2版の解説

ダーウード・アッザーヒリー【Dāwūd al‐Ẓāhirī】

815ころ‐883
スンナ派イスラムの法学者でザーヒル派の祖。クーファに生まれてシャーフィイー派の法学を学び,のちバグダードに住んで独自の法学を教え,その地で没。ウスール(法源)をコーラン,ハディースサハーバ(教友)のイジュマー(合意)だけに限り,しかもその文字どおりの意味(ザーヒル)に忠実に従うことを主張した。10世紀末に《目録の書》を著したイブン・アンナディームはダーウード・アッザーヒリーの多くの著作を記録しているが,現存するものはない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

きゃらぶき

魚貝類や野菜類をしょうゆで佃煮(つくだに)のように煮るものをきゃら煮というが、きゃらぶきは、フキの茎をきゃら煮風に煮たもので、初夏のフキを用いてつくるのがよい。フキの葉を切り落とし、茎は日干しにしてか...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android