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チェコスロバキア事件 チェコスロバキアじけん

世界大百科事典 第2版の解説

チェコスロバキアじけん【チェコスロバキア事件】

1968年8月20日にソ連,ブルガリア,ハンガリー,東ドイツ,ポーランドの5ヵ国軍隊がチェコスロバキアに進入し,チェコスロバキアの自由化過程を阻止した事件。同年1月にA.ノボトニーがチェコスロバキア共産党中央委員会第一書記を解任され,後任にA.ドゥプチェクが選出されて以来,チェコスロバキアでは自由化が急速に進み,〈プラハの春〉を謳歌していた。4月には,党の権威は活動を通じて獲得するものであり,押しつけてはならないとする〈党行動綱領〉が採択された。

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世界大百科事典内のチェコスロバキア事件の言及

【ワルシャワ条約機構】より

…しかし西ドイツのNATO加盟に危惧をいだいたソ連は,2国間だけの条約群では不十分と考え,東欧諸国全体を包摂する政治・軍事機構を構想した。こうして1955年5月,ソ連,アルバニア,ブルガリア,チェコスロバキア,東ドイツ,ハンガリー,ポーランド,ルーマニアの8ヵ国とオブザーバーとしての中国がワルシャワに集まり,〈友好・協力・相互援助条約〉と〈ワルシャワ条約加盟国統合軍司令部の設置に関する声明〉に調印し,同機構を発足させた(アルバニアは1968年のいわゆるチェコスロバキア事件を契機に脱退)。 条約は前文と11ヵ条から成り,重要な国際問題や共同防衛の協議について定めた第3条と集団的自衛権を規定した第4条とが中核をなした。…

※「チェコスロバキア事件」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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