チムニー(核爆発)(読み)ちむにー

世界大百科事典(旧版)内のチムニー(核爆発)の言及

【核爆発】より

…この空洞は爆発点の深さ,爆発力,岩質等の条件により,短いときは数秒,長いときは数日間ほど保持されるが,やがて垂直上方に向かって空洞の崩壊が始まり,最終的にはほぼ最初の空洞の直径をもった円筒状領域ができる。この領域はチムニーと呼ばれ,通例は岩砕でかなりの部分が埋まる形となる。空孔部の総体積は最初の空洞体積にほぼ等しいが,材質によっては破砕に伴い体積増加が生じ,空孔部があまり残らぬこともある。…

※「チムニー(核爆発)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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