コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

チャビン・デ・ワンタル Chavín de Huántar

世界大百科事典 第2版の解説

チャビン・デ・ワンタル【Chavín de Huántar】

ペルー北部山地,アンデス東斜面部標高3170mの小盆地にある神殿遺跡。前800年ころに始まる古代アンデス文明形成期チャビン文化の代表遺跡である。200m四方の範囲に,広場を囲んで西,北,南に建物を配し,各所に様式化されたジャガーなどの動物や怪奇な神人像の石彫が数多く見られる。主神殿の内部には複雑にめぐらされた地下通路があり,そこからは多数の祭祀土器などの奉納品が発見された。【加藤 泰建】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のチャビン・デ・ワンタルの言及

【チャビン文化】より

…日本隊によるコトシュの調査は,チャビンChavín文化の生成に関する重大な成果をもたらした。首都リマの北約300km,コルディエラ・ブランカを越えたアマゾン川の源流部,標高3200mに標式遺跡チャビン・デ・ワンタルChavín de Huántarがあり,荘重な神殿遺構が残されている。200m四方の規模はさして広くないが,建築構造,器物の装飾様式には独特のスタイルを生み出している。…

【チャビン文化】より

…日本隊によるコトシュの調査は,チャビンChavín文化の生成に関する重大な成果をもたらした。首都リマの北約300km,コルディエラ・ブランカを越えたアマゾン川の源流部,標高3200mに標式遺跡チャビン・デ・ワンタルChavín de Huántarがあり,荘重な神殿遺構が残されている。200m四方の規模はさして広くないが,建築構造,器物の装飾様式には独特のスタイルを生み出している。…

【テーヨ】より

…イギリスへ留学。帰国後,チャビン・デ・ワンタル遺跡の発掘,カスマ谷諸遺跡調査など,ペルー全土にわたる調査と遺物の収集を行い,国立人類学考古学博物館を創設,ペルーの考古学の父といわれる。【大貫 良夫】。…

※「チャビン・デ・ワンタル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

チャビン・デ・ワンタルの関連キーワードカパック・ニャン アンデスの道ペルー日本大使公邸人質事件アルベルト フジモリチャビン〈古代遺跡〉フリオ・C. テーヨチャビン遺跡インカ美術テーヨ

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

チャビン・デ・ワンタルの関連情報