チャールズ コーク(英語表記)Charles Koch

現代外国人名録2016 「チャールズ コーク」の解説

チャールズ コーク
Charles Koch

職業・肩書
実業家 コーク・インダストリーズ会長・CEO

国籍
米国

生年月日
1935年11月1日

出生地
カンザス州ウィチタ

本名
Koch,Charles de Ganahl

経歴
弟のデービッド・コークとともに石油化学大手コーク・インダストリーズを経営し、米経済誌「フォーブス」によると資産総額はそれぞれ340億ドル(約3兆5000億円)に上るとされる。リバタリアン(自由至上主義者)として知られ、2010年の米大統領選の中間選挙で盛り上がった保守派の草の根運動“ティーパーティー”の資金源としても有名。また、2012年の大統領選ではオバマ候補(現・大統領)への中傷広告に巨額の資金を投じたとされる。2013年経営難のメディア大手トリビューン社が有する「ロサンゼルス・タイムズ」「シカゴ・トリビューン」など有力地方紙8紙の買収を検討していることが明るみとなり、大きな注目を集める。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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