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チョウノスケソウ(長之助草) チョウノスケソウDryas octopetala

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チョウノスケソウ(長之助草)
チョウノスケソウ
Dryas octopetala

バラ科の常緑低木で,高山の草地に生える。北海道,本州の高山をはじめ北半球の冷温帯や高山帯に広い分布をもち,日本や東アジアのものを変種として D. octopetala var. asiaticaとすることもある。葉は質が厚く,楕円形で長さ1~2cm,表面は濃緑色であるが,裏面は綿毛があり白い。夏に,径 2cmほどのウメに似た白色の美花をつける。果実は痩果で白毛があり,花柱が花後に伸長して長さ 3cmもの羽毛状となり美しい。和名はロシアの植物学者 K.I.マクシモビッチに日本の植物を送っていた,岩手県の採集家須川長之助にちなんだものである。

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