ツェマッハ,N.(読み)つぇまっは

世界大百科事典(旧版)内のツェマッハ,N.の言及

【ハビマ】より

…ヘブライ語で舞台を意味するユダヤ人の劇団。1913年ウィーンでのシオニスト会議の席上,ツェマッハNahum Zemach(1887‐1939)が,各国に分散するユダヤ人の心をパレスティナに結ぶ劇を創造することを思い立ち,4年後,ロシア革命の渦中のモスクワでわずか10名の芝居好きとともにこれを実行に移そうとした。スタニスラフスキーに援助を求めると,ワフタンゴフに指導をゆだね,後者の奔走で〈芸術座〉付属第4研究劇場が結成された。…

※「ツェマッハ,N.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android