ツムギヤスデ(績馬陸)(読み)ツムギヤスデ

世界大百科事典 第2版の解説

ツムギヤスデ【ツムギヤスデ(績馬陸)】

倍脚綱(ヤスデ綱)ツムギヤスデ目Nematophoraに属する節足動物の総称頭部にやや長い触角があり,数十個の個眼の集まった眼が両側にある。胴節は26以上で各背板の横にはこぶ状のひさしが突き出し,そこに3本の大剛毛があるため,外見は毛だらけのような感じがする。尾端に1~3対の紡績腺(出糸腺)があるのでこの名がある。ヤスデ類の中では体が柔らかく,歩行はかなり敏速。産卵は紡績腺から分泌した細かな繊維をつくり,その中にを数十個まとめて産む。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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