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ティブルティナ Tiburtina

世界大百科事典 第2版の解説

ティブルティナ【Tiburtina】

中世ヨーロッパで重んじられた予言者。古代ギリシア・ローマにおいては女予言者シビュラの予言の書が国家行政や戦争遂行の指針を与えるものとされていた。その中で後世高名となったのがミケランジェロの絵で知られるクマエとティブルティナであった。特にティブルティナは中世における最も有名な女予言者で,次のような伝承がある。すなわち彼女はプリアモス王の娘で,小アジアからエジプトバビロニアなどを訪れ,やがてローマに呼ばれ,元老院議員たち100人が一夜にみた同じ夢の解釈をした。

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