テオドーア・F.フォン ゴルツ(英語表記)Theodor Freiherr von der Goltz

20世紀西洋人名事典 の解説

テオドーア・F.フォン ゴルツ
Theodor Freiherr von der Goltz


1836 - 1905
ドイツ農業経済学者。
元・ポッペルスドルフ農科大学学長,元・ボン大学教授。
コブレンツ生まれ。
法律を学ぶが、農業研究に転向し、ケーニヒスベルクやイェーナ大学農学講座教授を歴任し、1896年ポッペルスドルフ農科大学学長に就任し、ボン大学教授も兼任する。リービヒ学派の応用自然科学としての農学に反対し、農業の社会経済的側面を強調する。また農民労働者と地主層の相互理解と協調関係を主張する。著書に「農業経営学」(’80年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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