ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テッシン(小)」の意味・わかりやすい解説
テッシン(小)
テッシン[しょう]
Tessin, Nicodemus
[没]1728.4.10. ストックホルム
スウェーデンのバロック建築家。「小テッシン」と呼ばれる。 N.テッシンの子。 1673~83年の間,ヨーロッパ各地で修業,イタリアではベルニーニに学んだ。帰国後,父の跡を継いで王室建築家となり,ドロットニングホルム宮殿を完成,次いで大作ストックホルム王宮 (1690頃設計,97~1704) を建造。貴族,議員となり,大学総長,宮内庁長官を歴任した。
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