テングノムギメシ(天狗の麦飯)(読み)テングノムギメシ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テングノムギメシ(天狗の麦飯)
テングノムギメシ

長野県黒姫山山頂,浅間山山麓などで安山岩上に見出された自然生の微生物の塊。直径数 mmから 1cmの褐色の粒で,それが 30cmもの層になる。これを構成する生物はグレオカプサ Gloeocapsa数種,ミクロキスチス Microcystis1種,グレオテカ Gloeotheca数種の藍藻類と桿状細菌類などで厚い包膜をかぶっている。これを修験の行者が食べたという言い伝えもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

適応障害

心理社会的なストレスがはっきりと認められ、情緒面や行動面に問題が生じるもの。職場の人間関係、夫婦間の葛藤を始め、親の離婚、子供の自立、失恋、身体疾患など、一過性のものから持続的なものまで、ストレス因子...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android