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テンダイウヤク(天台烏薬) テンダイウヤクLindera strychnifolia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テンダイウヤク(天台烏薬)
テンダイウヤク
Lindera strychnifolia

クスノキ科の常緑低木。単にウヤクともいう。中国中南部,台湾原産。日本には享保年間 (1716~36) に伝来し,東海以西の暖地には野生化している。葉は互生し,広楕円形で革質,裏面は灰白色雌雄異株。3~4月頃,黄緑色の散形花序をつける。液果が黒く熟するので烏薬と呼ばれる。根は連球状に連なっていて太く,苦みと香気があり健胃剤,鎮痙剤などに用いる。中国の天台山に良品のあるところから天台烏薬と呼ばれている。

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