テ-アナウ湖(読み)テアナウこ

世界の観光地名がわかる事典 「テ-アナウ湖」の解説

テアナウこ【テ-アナウ湖】

ニュージーランドでは北島にあるタウポ湖に次いで2番目に大きく、南島では最大の湖。巨大氷河によってえぐられてできた湖で、岸辺を切り裂くように入り江がいくつも延びていて、サザンアルプスから水を集めている。湖は、最深部が417mで、長さが53km、一番幅があるところは10kmある。◇西岸で発見された「タ・アナ・アウ」(渦巻く水が流れる洞窟)から湖の名称がつけられた。夏には湖畔遊歩道を散歩したり、ウォータースキーやヨット、釣りを楽しんだりすることができ、フィヨルドランドのゲートウェイにもなっている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android