ディオクレティアヌス暦(読み)でぃおくれてぃあぬすれき

世界大百科事典(旧版)内のディオクレティアヌス暦の言及

【コプト暦】より

…各月の名称はほぼ表のようであった。 コプト語文書の年代記載に最もよく用いられるのはディオクレティアヌス暦(ディオクレティアヌス帝の迫害で多くの殉教者がでたことを記念し,帝の即位した西暦284年を紀元とするもの)で,殉教紀元(クロノス・マルテュロン)とも呼ばれる。ほかにディオクレティアヌス帝時代に制定された15年ごとのインディクティオン(徴税周期)で記載されることもあり,のちにはヒジュラ暦(サラケーノーン)も用いられるようになった。…

※「ディオクレティアヌス暦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android