デジタル地域通貨(読み)でじたるちいきつうか

知恵蔵mini「デジタル地域通貨」の解説

デジタル地域通貨

特定の地域・施設内でのみ流通し、現金の代わりに商品やサービスを購入できる電子決済手段。地域経済の活性化を目的に発行される従来の紙幣型や通帳型の地域通貨をデジタル化したもので、キャッシュレス決済普及に伴い、近年はQRコード決済方式のものを中心に導入する自治体や施設が増えている。2020年には、同通貨としては国内で初めてブロックチェーン技術を使ってセキュリティー性を高めた「Byacco/白虎」の流通が福島県会津若松市の会津大学で開始されるなど、新たな技術の導入も進んでいる。この他の代表的な事例に、岐阜県高山市・飛騨市・白川村を対象とした「さるぼぼコイン」、千葉県木更津市を対象とした「アクアコイン」などがある。

(2020-7-14)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

急急如律令

中国漢代の公文書の末尾に、急々に律令のごとくに行え、の意で書き添えた語。のち、呪文(じゅもん)の終わりに添える悪魔ばらいの語として、道家・陰陽師(おんようじ)・祈祷僧(きとうそう)などが用いた。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android