デスマッチ

デジタル大辞泉 「デスマッチ」の意味・読み・例文・類語

デス‐マッチ

《〈和〉death+match》死力を尽くした戦いプロレスなどの格闘技で、相手がダウンして完全に決着がつくまで行われる、制限時間なしの試合などにいう。「値下げ競争はデスマッチ様相を呈する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「デスマッチ」の意味・読み・例文・類語

デス‐マッチ

〘名〙 (洋語deathmatch) プロレスで通常フォールでは決着をつけず、一方が完全に負けるまでする試合。また、一般に、死力を尽くした試合・争い
白熱(1976)〈田中光二〉三「ゲームよりも、死を賭けた試合(デス・マッチ)というべきかも知れない」

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世界大百科事典(旧版)内のデスマッチの言及

【プロレス】より

…しかし(6)の反則負けについては,禁止事項であっても5秒以内なら反則とはしない一方,レフェリーの判断でノーカウントでも反則負けにできるなど非常にあいまいな点がプロレスの大きな特徴といえる。また試合形式には1対1のほか数人対数人のタグマッチ,数人が入り乱れて戦うバトルローヤルがあり,そのほか反則を認めたり,決着がつくまで闘わせる〈デスマッチ〉と呼ばれる試合など,他のスポーツに見られない特殊なものもある。【尾崎 透】。…

※「デスマッチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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