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デーリー・メール Daily Mail

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世界大百科事典 第2版の解説

デーリー・メール【Daily Mail】

イギリスの大衆紙。ノースクリッフにより1896年創刊された。8ページ建てで,紙代は破格の1/2ペニーであった。1面は広告にあてる伝統の型を守りながら,要約した簡潔なニュース記事を多くもり,おもしろい読物を入れ,保守派はオフィスボーイによって書かれたオフィスボーイのための新聞と酷評したが,世紀末急速に増えつつあった新中間層を基軸とする新読者層の要求にこたえる大衆朝刊紙となった。創刊号は40万部近く売れ,3年後には50万台,4年後には70万台と急上昇した。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のデーリー・メールの言及

【イギリス】より

…日本との対比で特色をあげれば,まず第1に新聞が歴史的な階層構造を反映して,《タイムズ》《ガーディアン》などの〈高級紙(クオリティ・ペーパー)〉と,政治経済などの堅い話題,難しい議論にはできるだけ触れず,犯罪,スポーツ,性など娯楽的情報に力点をおく,《サン》《デーリー・ミラー》などの〈大衆紙popular paper∥mass paper〉とに截然と分かれていた点である。だが1970年代からは《デーリー・メール》,《デーリー・エキスプレス》の2紙がその中間を志向する中級紙として再出発し,現在は3層構造となっている。さらに,第2次大戦後は,マス・メディアのあり方(制度,内容,経営)について,議会の〈王立委員会Royal Commission〉を軸にして徹底した調査・検討,改善案の提出がなされ,公表される報告書を土台に,それなりに〈大衆的〉な討論,改良への〈合意〉形成の努力が続けられていることも大きな特色である。…

※「デーリー・メール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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