トウ(タフ)(漢字)

普及版 字通 「トウ(タフ)(漢字)」の読み・字形・画数・意味


18画

[字音] トウ(タフ)

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(とう)。〔説文十二上に「樓上のなり」とあり、〔西京の賦〕にいう飛闥(ひたつ)の類であろう。〔広雅、釈室〕に「閭里なり」とあり、その門をいう。は卑陋の意。

[訓義]
1. 楼上の戸。
2. むらざと、里門
3. はおろか、いやしい。

[古辞書の訓]
字鏡 ロウノト 〔字鏡集 ワヅラフ

[熟語]


13画

[字音] トウ(タフ)

[字形] 形声
声符は(とう)。〔玉〕に「舐(な)むるなり」とみえるが、古い用例はない。〔荘子斉物論〕に、忘我のさまをいう形況の語として用いる。

[訓義]
1. こころむなしいさま。忘我の境をいう。
2. なめる。

[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ムス

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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