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トウキ(当帰) トウキAngelica acutiloba (Sieb.et Zucc.) Kitagawa

世界大百科事典 第2版の解説

トウキ【トウキ(当帰) Angelica acutiloba (Sieb.et Zucc.) Kitagawa】

山の岩地に生え,薬用植物として栽培もされるセリ科多年草(イラスト)。精油を含み,特有の芳香がある。は分枝して高さ40~90cm,毛がなく,基部は多くが紫褐色を帯びる。葉は1~3回3出羽状複葉で,終羽片は細長い披針形で先が鋭くとがり,表面は光沢がある。茎や葉を切ると強い香りがする。夏に枝先に複散形花序を作って,小さい5弁の白い花を多数つける。果実は楕円形,広い翼のある2個の分果に分かれる。変異が多く,本州中部以北や北海道の山に自生するものはミヤマトウキ,一名イワテトウキと呼ばれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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