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トウ・シューズ トウ・シューズtoe shoes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トウ・シューズ
toe shoes

バレエで女性舞踊手が用いる靴。この靴を用いて爪先で立つポアント技法が 1820~30年代に登場していることから,その数年前に考案されたと推定される。初め M.タリオーニらが用いたものは,爪先の部分を糸でかがった程度であったが,19世紀後半になると,爪先の部分をにかわで固めた布や裏皮などで補強し,小箱のように仕切ったものとなった。その後ポアント技法が重視されるとともに改良が重ねられ,今日ではかかとがなく,先端部に堅い厚紙の芯を入れ,裏皮で補強するように包んだものとなっている。サテン製で,靴の裏の部分には薄い皮が張られ,付属の紐を足首に巻付けてはく。バレエ・シューズと同様,左右の別はない。

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