トムソン(Elihu Thomson)(読み)とむそん(英語表記)Elihu Thomson

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トムソン(Elihu Thomson)
とむそん
Elihu Thomson
(1853―1937)

アメリカの電気技術者。イギリスで生まれ、5歳のときアメリカに移住。セントラル・ハイスクールに学んだ。1870年から同校で化学と数学を教え、ヒューストンEdwin J. Houston(1847―1914)との共同研究を行い、1883年にトムソン‐ヒューストン会社を創立、1892年にはエジソン会社と合併してゼネラル・エレクトリック会社となった。1887年反発交流電動機の特許をとったのをはじめ、三相交流発電機、電気抵抗溶接機、積算電力計、アーク灯など700以上の発明特許を得た。1908~1911年国際電気技術委員会会長、1921~1923年マサチューセッツ工科大学学長を歴任した。

[高橋智子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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