トヨタ ソアラ

日本の自動車技術240選 「トヨタ ソアラ」の解説

トヨタ ソアラ

1980年代、わが国初の数々の新機構・新装備が10項目にも及ぶ高性能でスタイリッシュな最高級スペシャリティカー。新開発の6気筒2.8LDOHCエンジン、2ウェイオーバードライブ付4速自動変速機、ボデー面一化を徹底した空力が優れた流麗なスタイル、エレクトロニックディスプレイメーターを初めとする先進のカーエレクトロニクス技術などを装備。安定感のあるフロントおよびリヤの台形シルエットと、ノ-ズからトランクまでストレ-トに伸びたサイドのウエッジラインとの組み合わせ基調にした端正なノッチバックスタイルの2ドア車。保管場所トヨタ博物館 (〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番100号)
製作(製造)年1981
製作者(社)トヨタ自動車工業株式会社
資料の種類量産品
現状保存・非公開
車名トヨタ ソアラ
モデル名E-MZ11-HCPQF
会社名トヨタ自動車工業株式会社
製作開始年1981
車種・用途小型乗用車
実車所在/模型トヨタ博物館
スタイルセダン
ドア数2ドア
乗員5名
車両重量1305kg
構造一体構造
バンパーウレタンバンパー
ステップなし
全長4655mm
全幅1695mm
全高1360nn
タイヤサイズ゙195/70HR14
特徴空気抵抗係数(CD):0.36エレクトロニクスディスプレイメータ
フレームなし
前軸マクファーソンストラット式
後軸セミトレーリングアーム式
軸距2660mm
前トレッドx後トレッド1425×1435mm
車高調整なし
ステアリングラック&ピニオン式パワステ(チルト
ダンパー高圧ガス封入式ド・カルボン型
スタビライザーあり(前、後)
走行安定装置あり(OPT)
冷却/気筒配列水冷/直列6気筒(5M-GEU型)
弁機構DOHC
内径x行程83.0×85.0mm
排気量2759cc
点火系フルトランジスタ式
最高出力/回転数170ps/5600rpm
最大トルク/回転数24.0kgm/4400rpm
排気浄化三元触媒装置
過給機なし
燃料タンク容量61L
ハイブリッドシステム形式なし
変速機2ウェイオーバードライブ付4AT
駆動方式FR
モード燃費-
その他事項積載重量:1440kg;前照灯:異形4灯(ハロゲン);ワイパー:フルコンシール;足ブレーキ:4輪ベンチレーテッドディスク;手ブレーキ:フロアタイプ;燃料噴射:EFI;最終減速:3.727;リミッテッドスリップデフ(オプション);最高速度:180km/h;燃費率:8.1km/L(10モード);加速性能:ss1/4マイル 17.8;

出典 社団法人自動車技術会日本の自動車技術240選について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android