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トリスタン・ダ・クーニャ[島] Tristan da Cunha

世界大百科事典 第2版の解説

トリスタン・ダ・クーニャ[島]【Tristan da Cunha】

南大西洋にあるイギリス領の火山性洋島。面積98km2,人口298(1995)。アフリカの喜望峰と南米大陸のほぼ中間,南緯37゜6′,西経12゜15′の大西洋中央海嶺上に位置し,付近の無人島イナクセシブル島,ナイチンゲール島などと群島を形成する。最高2060mに達する円錐形の島で,偏西風のため気候は温和である。主産業は漁業で,自給的なジャガイモ栽培も行われる。1506年ポルトガル人トリスタン・ダ・クーニャが発見,1816年セント・ヘレナ島のナポレオンを監視するためイギリス海軍が占領した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のトリスタン・ダ・クーニャ[島]の言及

【大西洋】より

…南大西洋中央部を横断するリオ・グランデ海台とウォルビス海嶺は,ジュラ紀末以来,中央海嶺上で断続的に噴出形成されてきた火山島ないし海山が,海底拡大とともに西および東方へ移動することでつくられたとする。海嶺上に現在あるトリスタン・ダ・クーニャ島は,そのうちの最も新しい大洋島である。 大西洋周縁部には,海洋プレートの潜り込みによる堆積物の沈み込みがないこと,面積の割に流入河川流域が広い(太平洋の3倍)こと,第四紀氷河による削剝・海台形成が顕著(特に中・高緯度地方)なことなどのため,大陸棚がよく発達する。…

※「トリスタン・ダ・クーニャ[島]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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