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トレバー・ローパー Hugh Redwald Trevor‐Roper

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世界大百科事典 第2版の解説

トレバー・ローパー【Hugh Redwald Trevor‐Roper】

1914‐2003
イギリスの歴史家。オックスフォード大学近代史欽定講座教授(1957‐80)。1979年デーカー・オブ・グラントン男爵を授けられ,翌年オックスフォードを引退してケンブリッジのピーターハウスの学寮長となる。処女作《ロード大主教》(1940)以外の著書には評論集が多く,重厚な歴史研究には欠けるが,希代の論争家として知られ,ジェントリー論争,17世紀危機論争などで活躍した。邦訳された著書に《ヒトラー最後の日》(1947),《宗教改革社会変動》(1967)などがある。

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世界大百科事典内のトレバー・ローパーの言及

【ジェントルマン】より

…一つは,宗教改革からピューリタン革命に至る1世紀間には,おりからのインフレによって,伝統的な固定地代を徴収する貴族が没落したのに対し,競争地代を徴収し,毛織物その他のマニュファクチュア経営,石炭業などをも展開した資本家的なジェントリーが急速に勃興したというR.H.トーニーの主張である。これに対して,そのような事実は存在せず,貴族であれ,ジェントリーであれ,宮廷内に官職を確保しえた一族つまり〈宮廷派〉は勃興し,それができなかった一族〈カントリー派〉は没落を余儀なくされたとするH.R.トレバー・ローパーの学説が対立,〈ジェントリー論争〉の名を与えられている。論争の行方は,結局ピューリタン革命を資本家的ジェントリーによる〈ブルジョア革命〉と解するか,〈宮廷派〉に対する議会=〈カントリー派〉のクーデタと解するかという問題にもつながっている。…

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