世界大百科事典(旧版)内のトワイマン=グリーン干渉計の言及
【干渉計】より
…ここでは振幅分割型の代表的なものをいくつか取り上げておく。
[マイケルソン干渉計とトワイマン=グリーン干渉計]
振幅分割型2光束干渉計の代表ともいえるもので,最初マイケルソン=モーリーの実験に使われ,その後光応用計測に広く使われるようになった。マイケルソン干渉計は,図1-aに示すように広がった光源(小さな光源と拡散板の組合せでもよい)を用い,光軸に対して45度の傾きをもつ半透鏡(ビームスプリッター)によって2光束に振幅分割した後,平面鏡M1M2によって元方向に折り返し,再度同じ半透鏡(ビームコンバイナーとして働く)で会合させて光源と直角の方向から望遠光学系で観測する。…
※「トワイマン=グリーン干渉計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」