トーマス クロート(英語表記)Thomas Kroth

現代外国人名録2016 「トーマス クロート」の解説

トーマス クロート
Thomas Kroth

職業・肩書
サッカー代理人

国籍
ドイツ

生年月日
1959年8月26日

出生地
西ドイツ・バイエルン州エアレンバッハ(ドイツ)

経歴
1977年ブンデスリーガ2部のキッカーズ・オッフェンバッハでプロデビュー。’79年1FCケルンで1部デビューし、ベルント・シュスター、ピエール・リトバルスキーとともに“ケルンの若き三羽ガラス”と称された。また、ケルン時代には奥寺康彦ともプレー。その後、ハンブルガーSVボルシア・ドルトムントなどでプレー。’85年には西ドイツ代表にデビュー。’89〜90年シーズン限りで引退。’92年西ドイツ代表のピエール・リトバルスキーの代理人として再出発し、ドイツ国内だけでなく、スペイン、フランス、オランダクロアチアなど欧州各国で事業を展開。リトバルスキーをJリーグのジェフ市原(当時)に移籍させて以来、日本との関わりは深く、2003年には高原直泰のハンブルガーSVへの移籍を実現。以降、稲本潤一(フランクフルト)、小野伸二(ボーフム)、大久保嘉人(ヴォルフスブルク)、香川真司(ドルトムント)、内田篤人(シャルケ)、矢野貴章(フライブルク)、長谷部誠(フランクフルト)、細貝萌(ヘルタ)、岡崎慎司(マインツ)、乾貴士(フランクフルト)、酒井高徳(シュツットガルト)、清武弘嗣(ニュルンベルク)、金崎夢生(同)など日本人選手のドイツへの移籍のほとんどに関わっている。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android