コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ドゥル・クリガルズ Dur Kurigalzu

1件 の用語解説(ドゥル・クリガルズの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ドゥル・クリガルズ【Dur Kurigalzu】

イラクのバグダードの西約20kmにある都市遺跡。現在名アカル・クーフ‘Aqar Qūf。高さ50m以上もあるジッグラトで有名。その名の意〈クリガルズの要塞〉が示すようにカッシートの王クリガルズが王都兼要塞として新しく建設した町。この王がクリガルズ1世(第17代?。在位年不詳)か同2世(第22代。在位,前1332‐前1308)かについては定説がない。1942‐45年のイラク政府の発掘によりジッグラトの基礎部分のほか,神殿や王宮跡が見つかっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のドゥル・クリガルズの言及

【カッシート】より

…第15~21代の王たち,なかでもカダシュマンエンリル1世(第18代?,在位,前1374‐前1360)とブルナブリアシュ2世(第19代?,在位,前1359‐前1333)の時代はアマルナ文書の時代に当たり,カッシート王朝下のバビロンはエジプト,ヒッタイト,ミタンニおよびアッシリアなどと肩を並べる勢力となっていた。クリガルズ2世(第22代)以下カシュティリアシュ4世(第28代)までの時代(前1332‐前1225)は,王都ドゥル・クリガルズを中心に活発な商業活動がみられ,それを証する経済文書や書簡の類が多く残っている。その後,カッシート王朝は約9年(前1225‐前1217)アッシリアの支配を受けるが,やがて独立を回復し,前1155年エラム人によって滅ぼされるまでさらに5代の支配が続いた。…

※「ドゥル・クリガルズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ドゥル・クリガルズの関連キーワードカルバラークテシフォンソポトバグダードブワイフ朝バグダッド老いらくの恋バグダード条約バグダッドの秘密イラクのスンニ派、シーア派

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone