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ドップラー効果[原子炉] ドップラーこうか[げんしろ]Doppler effect

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドップラー効果[原子炉]
ドップラーこうか[げんしろ]
Doppler effect

中性子の運動エネルギーは同じでも,燃料の原子核が運動していると,相対運動のエネルギーが変化し,中性子の反応率も変化する。温度が上がるとこの効果は大きくなり,平均の反応率は一般に大きくなる。このため燃料温度が変化すると原子炉の反応度も変化する。この効果を原子炉のドップラー効果と呼んでいる。原子炉を設計するに当たっては,燃料温度が上がった場合ドップラー効果により反応度が下がるようにする。

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