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ドップレライト dopplerite

岩石学辞典の解説

ドップレライト

黒色ゼリー状で非晶質の腐植酸(フミン酸 ; humic acid)のカルシウム塩で,泥炭や褐炭brown coal)の中に産する.コロイド状で水を多く含む.無煙炭(hard coal)のコリナイト(collinie)に対応するものである.最初はピッチ泥炭(pechtorf)として記載されたが[Reinsch : 1839],後にドップラー(C. Doppler)に因んでドップレライトとされた[Haidinger : 1849].植物遺体は全く認められないが,植物遺体の分解によって生成されたと考えられている[片山ほか : 1970].

出典|朝倉書店岩石学辞典について | 情報

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