ドナルド ヘンダーソン(英語表記)Donald Ainslie Henderson

現代外国人名録2012の解説

ドナルド ヘンダーソン
Donald Ainslie Henderson


国籍
米国

専門
公衆衛生学者

肩書
ピッツバーグ大学医学センター教授 ジョンズ・ホプキンズ大学名誉教授;世界保健機構(WHO)世界天然痘根絶対策本部長 米国科学アカデミー名誉会員

生年月日
1928/9/7

出生地
オハイオ州クリーブランド

学歴
オバーリン・カレッジ(オハイオ州)〔1950年〕卒;ロチェスター大学大学院〔1954年〕修了;ジョンズ・ホプキンズ大学大学院修了

学位
Ph.D.(ジョンズ・ホプキンズ大学)〔1960年〕

経歴
1954〜59年ニューヨーク州クーパーズタウンの病院でインターンののち、研修医。’55年米国厚生省公衆衛生局に入り、予防医学専門医として伝染病センター疾病監視局の部長など歴任。’60〜66年エモリー大学医学部予防医学・公衆衛生学助教授を兼任。’65年世界保健機構(WHO)の天然痘根絶プログラムに携わり、’66年WHO世界天然痘根絶対策本部の初代本部長となり、’77年を最後に天然痘の流行を地球上から消滅させた。また天然痘常在国の集団予防プログラム開発および従事者の教育・訓練にも力を注いだ。’77年〜2003年ジョンズ・ホプキンズ大学疫学・衛生学教授、’77〜90年公衆衛生学部長、’98年〜2001年同大市民バイオ防衛研究センター長。のち同大名誉教授。2003年よりピッツバーグ大学医学センター教授。エール大学ほか多数の大学から名誉医学博士号を授与され、またアルバート・シュヴァイツァー国際医学賞など各国および各学協会の賞を多数受賞。’88年天然痘根絶の貢献により日本国際賞受賞。’93年ヘルス・アンド・ヒューマンサービスアシスタント・セクレタリー代理。バイオテロ対策の第一人者としても知られる。

受賞
米国公衆衛生局殊勲賞〔1976年〕 インド政府及びインド・マラリア伝染病学会賞〔1975年〕;エルンスト・ユング賞〔1976年〕;アフガニスタン政府保健功労賞〔1976年〕;英国王立熱帯医学衛生学会ジョージ・マクドナルド賞〔1976年〕;WHOアルバート・ラスカー公衆衛生学特別賞〔1976年〕;米国科学アカデミー公共福祉賞〔1978年〕;ジョセフ・C・ウィルソン国際賞〔1978年〕;エチオピア政府公衆衛生貢献賞〔1979年〕;ゲルドナー財団国際貢献賞〔1983年〕;アルバート・シュヴァイツァー国際医学賞〔1985年〕;日本国際賞(第4回・予防医学分野)〔1988年〕

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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