ドナルド サザーランド(英語表記)Donald Sutherland

現代外国人名録2016 「ドナルド サザーランド」の解説

ドナルド サザーランド
Donald Sutherland

職業・肩書
俳優

国籍
カナダ

生年月日
1935年7月17日

出生地
ニューブランズウィック州セントジョン

本名
Sutherland,Donald McNicol

学歴
トロント大学(エンジニアリング)

受賞
ゴールデン・グローブ賞助演男優賞(テレビミニシリーズ部門,第53回・60回,1995年度・2002年度)「Citizen X」「Path to War」

経歴
子供の頃は彫刻家志望。14歳の時カナダで最年少のアナウンサーとしてラジオDJを務め人気を集めた。大学卒業後、ハート・ハウス劇団に参加、次いでロンドンのLAMDAに留学。働きながら5年間英国各地の舞台修行を積み、1963年「Spoon River Anthology」でウェスト・エンドにデビュー。また同年ホラー映画「生きた屍の城」で映画デビュー。’67年ハリウッドに移り「特攻大作戦」で注目され、’70年「M★A★S★H」で主演に抜擢されてスターダムに。以後アクの強い役を中心に「コールガール」(’71年)、「赤い影」(’73年)、「イナゴの日」(’75年)、「カサノバ」(’76年)、「1900年」(’77年)、「普通の人々」(’80年)、「白く渇いた季節」(’89年)、「バックドラフト」(’91年)、「アウトブレイク」(’95年)、「評決のとき」(’96年)、「悪魔を憐れむ歌」(’98年)、「スペースカウボーイ」(2000年)、「プライド偏見」(2005年)、「再会の街で」(2007年)、「ハンガー・ゲーム」(2012年)など数々の映画に出演。1989年10月東京国際映画祭参加のため来日

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ドナルド サザーランド」の解説

ドナルド サザーランド
Donald Sutherland


1934.7.17 -
俳優。
セイント・ジョン(カナダ)生まれ。
14歳の時最年少アナウンサーとしてラジオのディスクジョッキーで人気を集め、大学ではエンジニアリングを学ぶが、卒業後ハート・ハウス劇団に参加し、後にロンドンのLAMDAに留学して英国各地の舞台で修行する。1963年イタリアで映画デビューし、’67年ハリウッドに移り、「特攻大作戦」で注目され、’70年「M★A★S★H」でスター・ダムにあがる。2度離婚し、’74年女優フランシーヌ・ラセットと同居する。他の作品に「10億ドルの頭脳」(’67年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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