日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドーソン(カナダ)」の意味・わかりやすい解説 ドーソン(カナダ)どーそんDawson カナダ北西部、ユーコン・テリトリー西部の町。人口1251(2001)。クロンダイク川とユーコン川の合流点に位置する。地名は、1887年にユーコン川を探検したカナダ人地質学者G・M・ドーソンに由来する。1896年、ドーソンの南東5キロメートルのボナンザ・クリークで金鉱が発見され、一時は人口が2万人にも達したが、1905年をピークに以後人口は減少した。[山下脩二] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例