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ナタネ油(菜種油) なたねあぶら rapeseed oil

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世界大百科事典 第2版の解説

なたねあぶら【ナタネ油(菜種油) rapeseed oil】

アブラナ科アブラナ属の植物の種子から圧搾法または抽出法で採取した油。含有脂肪酸としてはエルカ酸(炭素数22,1不飽和)を多く含むため褐黄色を帯び,特有の臭気をもつことが食用油として問題であったが,改良によりエルカ酸の少ない品種も作られるようになった。従来の一般品の物性は次のとおりである。融点-12~0℃,比重d415=0.910~0.918,屈折率nD20=1.472~1.476,ヨウ素価94~107で,半乾性油に分類される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のナタネ油(菜種油)の言及

【油】より

…疎水性の液状物質を一般に油という。その代表的なものに動植物性油と鉱物性油とがある。前者は長鎖脂肪酸のグリセリンエステルすなわちトリグリセリドを主成分とし,後者は炭化水素が主成分であるというように,その化学的組成はまったく異なる。動植物性油については油脂という名称も用いられるが,この場合,常温で液体のものを油oil,固体のものを脂fatと区別する。油脂は生物組織の構成成分として,またエネルギー源として,タンパク質や炭水化物とともに重要な成分である。…

【食用油】より

…食用に適する油脂の総称。常温で液状のものは油(脂肪油),固体のものを脂(脂肪)というが,通常用いているダイズ油,ナタネ油,ゴマ油などは植物性食用油である。動物性食用油の部類に入る魚油鯨油は酸化変敗を受けやすく,不快臭をもちやすいため,そのままではほとんど用いられない。…

【ナタネ(菜種)】より

…日本で,種子からナタネ油をとるために栽培され,ナタネと総称されるものには,アブラナ科の,植物学的に異なった2種の作物がある。その一つアブラナBrassica campestris L.(英名Chinese colza。…

【油料作物】より

…世界の主要生産国はカナダ,ついでインド,中国である。ナタネ油は主として食用であり,てんぷら油,サラダ油,マーガリン,菓子製造用に用いられる。ゴマは日本では輸入ものが多い。…

※「ナタネ油(菜種油)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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