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ナタマメ(刀豆∥鉈豆) ナタマメsword bean

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世界大百科事典 第2版の解説

ナタマメ【ナタマメ(刀豆∥鉈豆) sword bean】

若莢(さや)を食用とするために栽培される熱帯アジア原産のマメ科の多年草。温帯では一年生の作物となる。大きな莢の形を鉈にみたてた名で,別名タテハキ。葉身は3枚の小葉からなり,小葉は先のとがった卵形で,長さ10~18cm,幅6~14cm。葉柄は葉身部よりも短い。花は比較的大きく長さ3.5cmで白または紅色。莢は長さ15~25cm,幅3~5cmで,中に8~16個の種子(豆)がはいる。豆は長さ2.5~3.5cmで,紅色もしくは白色(シロナタマメという変種)。

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世界大百科事典内のナタマメ(刀豆∥鉈豆)の言及

【豆】より

…南アメリカ原産のインゲンマメはアフリカやインドでも主食的に利用される重要な豆類であるし,ボリビア原産のラッカセイは,その高い脂肪含有量のため広く食用にされ,どちらも世界の各地で栽培されている。その他にも〈もやし〉に多用されるインド原産のリョクトウ,若い豆果が野菜とされるアフリカ原産のササゲ類(ササゲ,ヤッコササゲ,ジュウロクササゲなど)や,熱帯アジア原産のナタマメやシカクマメPsophocarpus tetragonolobus(英名fourangled bean),それに加えて中央アメリカや南アメリカ原産のライマメPhaseolus lunatus(英名lima bean),ベニバナインゲン,インド原産のヒヨコマメフジマメ,アフリカ原産のキマメなど,多数の種が栽植され,利用されている。これら熱帯系の豆類のうちのいくつかは,温帯圏での夏作作物となっており,日本でも栽培されている。…

※「ナタマメ(刀豆∥鉈豆)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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