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ナチスと制服

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ナチスと制服

第1次大戦で敗北した後の貧窮と混乱の中で「国家の再生」を掲げて勢力を伸ばしたナチスは、国への忠誠心を養うためとして若者を「ヒトラー・ユーゲント」などに組織化し、威圧的な制服姿はその象徴となった。カギ十字の入った腕章などをつけ、一糸乱れぬ隊列や敬礼。厳しい規律の野外活動や奉仕活動を通じてヒトラー賛美や反ユダヤ主義をたたき込んだ。軍事的な訓練も行われた。ナチス時代の教訓から戦後、社会主義の旧東独地域を除き、制服へのタブー視が強まった。

(2006-09-14 朝日新聞 朝刊 2外報)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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