世界大百科事典(旧版)内のナット・キング・コールの言及
【コール】より
…アメリカのジャズ・ピアニスト,歌手。1939年にキング・コール・トリオを結成,ときどき弾きながら歌っているうちに歌手として人気が出た。43年にキャピトル・レコードの専属となってから《ネーチャー・ボーイ》《モナ・リザ》などの大ヒットを放ち,映画《セントルイス・ブルース》に主演するなど幅広く活躍。ビロードの手触りにたとえられた独特な声となめらかな歌い回しが魅力だったがピアノの才能も高く評価された。【中村 とうよう】…
※「ナット・キング・コール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」