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ナベコウ(鍋鸛) ナベコウblack stork

世界大百科事典 第2版の解説

ナベコウ【ナベコウ(鍋鸛) black stork】

コウノトリ目コウノトリ科の鳥。全長約95cm。コウノトリより少し小型で,胸以下の下面は白いが,そのほかは金属緑色を帯びた黒褐色である。くちばしと脚と眼の周囲は赤く,とくに繁殖期には鮮赤色となる。ユーラシア大陸の亜寒帯・温帯とアフリカの一部で繁殖し,主としてアフリカ,インド北部,中国南部などで越冬する。日本には冬鳥として渡来するが,数はきわめて少ない。越冬地では単独かつがいで川岸,湖畔,湿地,水田などにすみ,魚類,カエル,昆虫類,タニシなどを食べている。

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世界大百科事典内のナベコウ(鍋鸛)の言及

【コウノトリ(鸛)】より

…分布は世界的だが,熱帯アジアとアフリカにすむ種が多い。日本には,コウノトリのほかに,ナベコウC.nigraがまれな冬鳥として渡来する。全長76~152cm。…

※「ナベコウ(鍋鸛)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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