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ニア洞窟 ニアどうくつ Niah

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世界大百科事典 第2版の解説

ニアどうくつ【ニア洞窟 Niah】

マレーシア,ボルネオサラワク州北部の洞窟遺跡。1957年以来,サラワク博物館のT.ハリソンらが調査を行った。石灰岩の小山に大洞窟といくつかの小洞窟があり,大洞窟は26エーカーに及ぶ大広間をもっている。ここからは旧石器時代以降,13世紀ころまでの文化層が発見され,層序的に良好な遺跡の少ない東南アジア先史時代を探る,きわめて重要な遺跡であるが,正式の調査報告は未刊。 最下層の遺物は旧石器時代の中期とされ,パキスタンの中期ソアン文化と対比される剝片である。

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